脳内汚染



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本のレビューを読むほうがよほど楽しい

毎日長時間ゲームをやると,ギャンブル依存症と同じような症状に至ることを記した本

 この手の本の特徴として,肯定的な内容を書いてあるものと
否定的な内容を書いてある評価の2つに分かれるが
この本は典型的な評価が分かれるタイプの本である.
 どちらの評価が正しいかは、最高の評価をつけたいくつかの
レビューと,最低の評価をつけたいくつかのレビューを見比べて
見れば良いと思う.

 評価が低いレビューに同感できるのであれば,印税を払わない意味でも
中古本を買って、単なるあら捜しに終わらず、
なぜ低い評価になるのかを考えて欲しい.考える価値があると思う本だと思う。
 評価が高いレビューに同感できるのであれば、評価が低い人が
なぜ存在するのかを考えると、より買った価値が高まるものと思う.

 ちょっとだけ残念なのは,親切にも「馬鹿の壁」を越えようと
わかりやすい内容と、題名にしてしまったこと,対象を「愚民社会」
の住人まで含めたことです。
でも本のレビューにレビューアーの背景が感じられてその点でも
この本は楽しめました.
そうなんだな?、と。

過激なゲームやネット環境が子供にいいはずがないことは分かっていました。
本人は気付いていなくてもネットに依存したり、ゲーム漬けになったりして人格が変わった周囲の子たちを見て実際に感じたことは、こんなことだったのかと知りました。
なぜ小学生や中学生くらいの子がそうなってしまったかと考えると、皆親がどんな暴力的なゲームをしてもネットばかりしていても放ったらかしだったからでした。

解説に必要な情報がはっきりと書かれていないのは説得力に欠けますが、メディア依存している人達に対する見る目も少し変わりましたし、いかに有害なゲームが子供に影響を及ぼすかも知ることができました。

私自身はゲームを持ってすらいないしネットも殆どやらないけれども、この先うっかり離れられなくなってしまう可能性もあるので、注意していこうと思います。

問題提起としてはすばらしいと思いますが…

ゲーム産業は既に映画産業よりも売上規模では上回っているような報道がありましたが、ゲームもまた中毒性があり、その結果として犯罪に走るという仮説も納得できる部分も十分にあります。しかし、他のレビューワーも指摘されていますが、そのデータの扱い方、また、書籍としての構成に問題があるため、本当にこの仮説は正しいのだろうか?と疑問を持つことになり、単行本でありながら新書を読んだような薄っぺらさが印象として残ります。

人格障害のような病気からキレやすいといった性格的なことまでを一括りにしている論法には同意できません。仮にゲームが存在しなかったとしても、人間の性格にはいろいろあるのであり、むしろ色々な人間を受け入れることを拒むような社会などを問題にしていないあたりに西洋医学の「医者」的な感性の限界を感じる。むしろ禅寺の和尚の講話などに本当の意味での知恵がありそうな気がする。多少フツーじゃない若者達はみんな「サイコパス」なんでしょうか?

アメリカでは一部ロック/ヘビメタ・バンドのファンが犯罪行為にはしったことがありましたが、そのような音楽は禁止されていない。かつてクリストファー・リーブの『スーパーマン』を観た若者がビルから飛び降りたという報道がありましたが、同シリーズは俳優を替えながら今でも続いています。

本当の因果関係がどうであるのか、もうちょっと長く広く深く検討したパート2を願いたい。そうでないと、サスペンス劇場の惨殺氾が全員ゲーマーになってしまい、断崖絶壁の片平なぎさが見られなくなるかもしれないですか!(ま、この本の因果関係をマネしてまととめるとこんなセンテンスになってしまいます。)
犯罪者予備軍を作り出すゲームをガキから取り上げよう!

テレビゲーム、インターネットなどが中毒性が高いのは明らかであり、
その弊害は十数年前から言われ続けていたこと。

頭がおかしくなるプロセスを理論的に説明してくれる。

ゲームの世界に逃げ込んだ
ヒキオタ、キモオタ、リアルで人と接することが出来ない連中が
因果関係がとうのこうのとか言っているが、
社会で働いている普通の人から見たら、やっぱり
ゲームオタクって、
『使えない』『難しい』んですよ。

自分が大好きな中毒性が高いゲームを否定されることは
それまでゲームに人生の貴重な時間を費やしてきたゲームオタクにとって
とてもツライものなので、反論もあるだろうが、

やはりゲームは何らかの制限を行うべし。








データ、論理ともに問題だらけ

 「ゲーム脳」などというものはとっくに論破されていたと思ったけどまだ意外と残っているんですね。
 毎日新聞が「子ども部屋からゲームやネットを取り除かない限り、亡国は必死である」などと書くのもよくわかる。
 ネットがあればマスメディアや企業など、今までどれだけ出鱈目をしてきたかがすぐにわかってしまうからだ。
 マスコミの信頼が地に落ちたのもネットの貢献度は大きい。
 従来のマスコミにしてみればネットやゲームは天敵でしかないだろう(笑)
 そもそも昭和前期の凶悪少年犯罪なんかは何故おこったというのだろう。
 むしろ中毒性があり犯罪にも密接につながってお金を吸い取る「パチンコ業界」の方がよほど問題だと思う。
 やはりこちらもマスコミは及び腰だ。
 このような本を信じた結果社会がどうなるのか、考えるだに恐ろしい。



文藝春秋
脳内汚染からの脱出 (文春新書 573)
子どもの「心の病」を知る
ゲーム脳の恐怖 (生活人新書)
誇大自己症候群 (ちくま新書)
ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳







         
         
         
         


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